ふたつのことばの国
ちょっと出かけていました。

こんなのを食べてあまりのおいしさに涙を流したりしていましたが、
ここはアイルランド共和国です。「アイルランド」は、フィンランド語では Irlanti (イルランティ)。
→外務省の各国情報アイルランドのページなどご覧ください
英語と「ゲール語」とふたつのことばが公用語とされているこの国、空港の「ようこそダブリン空港へ」というメッセージもふたつの言語で書かれていました。
しかしゲール語のほう、どこが「ダブリン」なのかすら一見しただけではわかんないのぉ~。かろうじて「空港」に相当しそうな部分はわかるが……。Baile Athe Cliath がそれらしいのですが(記号省略ね(^^;)。
(ここでアイルランドの英語以外の公用語をゲール語と呼ぶことが適当かどうかは、わたしにはわかりません。アイルランド語と呼ぶべきという主張もあります。わたしはくわしくないので、わたし自身の周りで最も普通に聞かれるよびかたにしました。興味のある向きは、「ゲール語」「アイルランド語」「ケルト語」などで調べてみてください)
フィンランドも二言語の国ですから、空港なんかの表示はフィンランド語とスウェーデン語の両方でかかれていますよね。
これを見慣れていない外国人などは、フィンランド語とスウェーデン語をつなげて読んでしまい、えらく長い表現だなあ~と驚くそうですが、今回アイルランドへ行って、その感じがちょっとわかった気がしました。
英語のほうを読んでても、ついついそのままゲール語のほうも読んじゃうんですよね。
一番最初の写真は、アイルランド西海岸の観光名所「モハーの断崖」です。
フィンランド語ウィキペディアの「モハーの断崖」の項は こちら
フィン語ウィキぺディアでは、地名としては Cliffs of Moher と英語のままですが、文中、ゲール語での名称「Aillte an Mhithair 」の意味として、「turmion kalliot」とかかれています(日本語では「滅びの崖」)
あ、アイルランドのゲール語のことは、フィンランド語では iiri (イーリ)っていうんですよね。フィンランド語ウィキペディアの 「iiri」 の項はこちら。
ところで外務省のデータによると:
アイルランド フィンランド
面積 7万282平方キロメートル 33.8万平方キロメートル
(北海道とほぼ同じ) (日本よりやや小)
人口 約413万人 526万人
首都 ダブリン(約116万人) ヘルシンキ(約56万人)
……だそうです。
フィンランドって、欧州の中じゃ、ものすごーっくちっちゃい国ってわけでも、ないんだなあ。面積や人口の数字ではね。
それにしてもヘルシンキって、「すいている」んだなー(^^;)
わたしゃダブリンのあまりの都会ぶりにすっかり度肝を抜かれました。聞いてはいたものの、ここまで都会とは思っていませんでした。
この記事の写真は西海岸のばかりで、荒涼~大自然~って感じですが、ダブリンの街ってそれはそれは活気あふれていて、道は大型バスなど車がバンバンバンバン走ってるし、観光客もわんさかいるし(含む自分)。もうちょっとのどかな街を想像していましたが、大変失礼しました、ダブリン様。帰りにヘルシンキに寄ったら、ホッとしてしまったよ(笑
(2007.9.24 by mf)
追記:ダブリンの人口116万人ってのは、ダブリン市内だけじゃなくて、ダブリン州(?)全体、あるいは首都圏全体、の数字かも→たとえばこちら や こちら 。
それならヘルシンキも、ヘルシンキを中心とする首都圏の人口は100万人くらいにはなるはず。
にしてもだ、ダブリンの都会ぶりはすごかったぞ。もし「市内の人口」でダブリンがヘルシンキより少ないのだったら、いったいどーしてあんな大都会なのか、激しくナゾだ。……いや……ナゾなのはむしろ、首都なのにあれほどのんびりしているヘルシンキのほう?
| 固定リンク
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/95079/16556419
この記事へのトラックバック一覧です: ふたつのことばの国:
コメントを書く
コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。


















コメント
ロンドンからダブリンに行った時、
「首都なのに随分とのんびりした町だなぁ。」
と思ったものですが(7年も前の話ですが)、ヘルシンキはさらにのんびりしてるんですね・・・。
投稿 saari | 2007年9月25日 (火) 16:00
>saariさん、
ロンドンって、きっと世界で最も大きくて活気のある都市のひとつでしょうしね~!
わたしはロンドンは一度しか行ったことありませんが、大きすぎて把握できませんでした(汗
ダブリン、のんびりしていると感じられたのですね。だとすると、ヘルシンキへいらしたら「静寂に包まれている」と思われるかも(笑)まあそののんびりゆったりしたところが持ち味なんですけどね>ヘルシンキにせよ、フィンランドにせよ
投稿 mf | 2007年9月25日 (火) 19:57
お久しぶりです。
アイルランドに行ってらしたのですね!
私も10年ほど前に行ったことがあります。
ダブリンの賑わいに比べ、ちょっと電車で郊外へ向かえば
一面緑のじゅうたんだった記憶があります。
ロンドンからバスでウェールズ地方へ行き、フェリーでダブリンへ渡ったのですが
ウェールズの言葉も独特でした。ゲール語とも仲間ですよね??
ゴールウェイまで行ったのに寝坊してアラン諸島ツアーに参加しそびれたり、
グレンダロッホまでヒッチハイクしたり、いい思い出です。
アイスランドも好きですがアイルランドも大好き!
写真を拝見して懐かしい気持ちでいっぱいになりました。
投稿 mustikka | 2007年9月25日 (火) 23:41
>mustikkaさん、
こんにちは(^^)mustikkaさんもアイルランドお好きなんですね♪なんだかうれしいです。なんかこう、フィンランド、アイスランドと共通する何か、北方系の魅力なのかしら、それがあるように思います。
おっしゃるとおり、ゴールウェイへ向かう列車から見た風景は「緑のじゅうたん」でした。「緑したたる島」というのがわたしの感想です。アラン諸島は今回いけなかったので、いつかまた訪れてみたいです。
そうそう、スコットランドのことばも、アイルランドのことばと同じ、「ゲール語」の仲間ですよね。わたしはくわしくありませんが、エキゾチックな綴りにドキドキしてしまいました。
投稿 mf | 2007年9月26日 (水) 17:22
ううう、うらやましい!
アイルランドは憧れの未踏の地です。
友人ともいつか行こうと約束してるし、子どもたちも行きたがっているので、生きてるうちに2回はと思ってるのですが……。
投稿 ぎねびあ | 2007年9月27日 (木) 08:41
>ぎねびあさん、
ぎねびあさんも憧れの地でしたか。わたしも前からとても訪れてみたかった国です。一度は、という話はよく聞きますが、「2回は」なんですね♪いつか機会があると良いですね。
アイルランド、なんかこう、(こちらの思い入れもあるのでしょうけど)木陰や岩の陰に妖精の姿がふっと見えてもおかしくない、そんな雰囲気がたしかにあるんですよー。わたしもまたいきたいです。
そうそうそういえば、この次の記事で「叫び」の写真を載せている海辺の小さな町に本屋さんがあったのですが、やはりハリポタ最終巻がずらりと並んでいました~。
投稿 mf | 2007年9月27日 (木) 19:31
おひさしぶりです~。
遠くへいらしていたんですね~。
アイルランドは未踏です。
イメージとしては、曇っていて荒涼と
している感じです…あ、フィンランドも冬は曇っている?(笑)
そうそう、『Tv BROS』というテレビ情報誌が、なぜかフィンランド特集で、
おもわず買ってしまいました。
ついにここまで…という感じ?(笑)
あ、パスタは食べましたか?(笑)
投稿 hiyohiyo | 2007年9月28日 (金) 05:39
ご無沙汰しています。
久しぶりに覘いてみて懐かしい景色に驚きました。
約16年前?初めての海外で約1ヶ月Homestayしたのがダブリンだったのです。
パブとか…行かれましたか?
それにしてもおいしそうな牡蠣です。。
投稿 うさ | 2007年9月28日 (金) 15:28
>hiyohiyoさん、
おひさしぶりです~。アイルランドはたしかに遠かったです。ヘルシンキから直行便で3時間。たしかに「曇っていて荒涼」かも…もちろん晴れている日もありましたけどね(笑)
わたし、「荒涼系」がじつはかなり好きで、そういう意味ではフィンランドはちょっと物足りないというか。
パスタは食べませんでしたっ(笑)それは次回のたのしみに(!?)
海の魚や貝がすごくおいしかったですよ~。
TV BROSはわたしも立ち読みしました。なぜテレビ情報誌でフィンランドなのかよくわかんないんですが。
投稿 mf | 2007年9月28日 (金) 20:47
>うささん、
こんにちはー。ダブリンでホームステイをなさったのですか。1ヶ月もいらしたのなら懐かしいでしょうね(^^)
パブはちらっとしか行ってませんが、こんど行く機会があったらあちこちのパブをめぐってみたいですね。
牡蠣はちょうどシーズンが始まったところで、おいしいのを堪能してきました~。
投稿 mf | 2007年9月28日 (金) 20:55