大阪の国際児童文学館存続運動
大阪の国際児童文学館といえば、わたしにとってはムーミンです。
大阪府立国際児童文学館(公式サイトはこちら)には、
ムーミン研究の第一人者、故・高橋静男先生がいらっしゃったからです。
いま、この児童文学館の存続が、危ぶまれています。
ひこ・田中さんの児童文学書評に「大阪国際児童文学館存続のためのお願い。」として、経緯の説明、存続のための運動のことが書かれています。
児童文学書評トップページは こちら
★大阪国際児童文学館存続のためのお願いのページは こちら★
ムーミンファンなら、
『ムーミン童話の百科事典』
(高橋静男「ムーミンゼミ」/編 渡部翠/編、講談社、1996年)
をご存じのかた、お持ちのかたも多いでしょう。
(amazonだと表紙画像がない代わりにやや詳細な情報が見られます)
この事典は、国際児童文学館で、高橋静男先生を講師として開かれていた「ムーミン・ゼミ」から生まれました。
90年代のはじめごろ、東京でムーミンがらみのイベントがあり、
高橋先生もおいででした。(そういえば岸田今日子さんも出ていたなあ)
会場からの質問や感想を受け付けるコーナーで、
「東京でもムーミン・ゼミをなんとか開催していただけないでしょうか」
という声がありました。
同じ気持ちの人ばかりだったと思います。大阪がうらやましかった。
大阪国際児童文学館といえば、
わたしにとって憧れの場所でしたし、
いまでもいつか機会をつくって訪れたいと思っている場所です。
国際児童文学館は、公式サイトを見てもわかるように、
研究機関、資料収集機関としての機能を持っています。
2003年までは海外から研究者を招聘しており、フィンランドからも研究者が来日しています。
地域の図書館とはまた異なった役割を担っている施設です。
子ども向けの出版物全般にかかわる、
国内、国外の貴重な資料が体系的に収集保管され、
(日本が世界に誇る漫画も含まれています)
専門知識を持つ研究者を擁する施設だからこそ、
ムーミン・ゼミのようなすばらしい成果も生まれたのではないでしょうか。
少しでも興味を持たれたかたは、
どうかこの問題について考えてみてください。
存続運動の趣旨にご賛同いただけるかたは、
上にも記したひこ・田中さんの「児童文学書評」から、
ぜひ存続を訴える運動にご参加ください。
大阪府のサイト内、「知事への提言」はこちら
参考:
★講演録・ムーミン童話とはなにか?高橋静男 於・大阪府立国際児童文学館→こちら
(「児童文学書評」内)
mf@ムーミンを愛する者として、子どもの本の周辺にいる者として。
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