今日は、私の好きな本のはなし、です。
すてきなブログでいつも楽しませていただいているmacoさんから、ブック ・ バトンというのをちょうだいしましたので書いてみますね。
macoさん、どうもありがとうございました。
持っている本の冊数
えーといまPCの前にいるこの部屋の中だけでも100冊はあるんじゃ?
この世にある、私の所有する本の総数であれば、さあ…数百冊?どうでしょうか。いいかげん整理しないと。
いま、読みかけの/読もうと思っている本
『マレクとマリア』(こんな本)
バルトラウト・レーヴィン作 松沢あさか訳 さ・え・ら書房 2005
★評判を聞いて図書館から借りてきたところ。中学生(以上)向けという位置づけなので難しい漢字にはルビがふってあります。第二次大戦末期のドレスデン、ドイツ人の少女とポーランド人青年の許されない恋・・・苦しい話ですが。
『ポルトガルへ行きたい』(こんな本)
菅原千代志、日埜博司ほか著 新潮社1995
★この本は先日、友人がくれたのです。美しい写真がいっぱいで楽しい。ポルトガルは憧れの国です。行きたいなぁ、歴史ある町並みを歩きに、ファドを聴きに、おいしいものを食べに。
ほかに、フィンランド語で書かれた本2冊ばかし。
最後に買った本
読んだ、じゃなくて買った、となると、雑誌類をのぞけば、
『言語学フォーエバー』千野栄一著 大修館書店 2002(こんな本)
『ロシア語のしくみ』黒田龍之助著 白水社2005(こんな本)
かな?「ことばモノ」ばっかですな(しかもなぜかどちらも著者がスラヴ方面)。たまたまなんですけどね。
★千野先生の本のほうは、先生が他界された直後に出されたもの。
過去に出版された千野先生の言語学エッセイ本のなかからから選り抜きの章を集めた、というスタイルであるため、既に読んだことのあるものも多く入っていたのですが、このタイトルを見たら、「手元に置きたい」という衝動にかられてしまい、購入。フォーエバー、なんですもの。「アンネマリー・ソジカ」なる名前の持ち主の出自を推理する話なんか好きですね。
★『ロシア語のしくみ』はとてもよくできていて面白かったので、「しくみシリーズ」のほかの言語のものも読もうと思っています。
さすが語学の白水社。通読できる語学入門書とは画期的です。
黒田先生の本は好きでほとんど読んでます。この人の著書の中にはよくフィンランドのことが出てきます。
特別な思い入れのある本、心に残っている本
「ムーミンの本」
★トーベ・ヤンソン全集として昭和40年代に出版されていた、講談社のグレーの箱入りのものです。これじゃなきゃだめなのっ(笑)いまでも大切に持っています。
シリーズ中、いちばん好きなのは『ムーミンパパ海へいく』(小野寺百合子訳)。これは子どものころから変わっていません。あの静けさが、心から好き。
『指輪物語』(こんな本)
J.R.R.トールキン作 瀬田貞二、田中明子訳 評論社
★あらゆるファンタジーの原点。最初に読んだのは学生のころですが(=大昔で~す)、読み終えてしまうのがつらかったなぁ。作者のトールキン教授が、「この物語の欠点、それは短すぎることだ」という意味のことを書いていたと思いますがそのとおりです。
語学おたくとしては異世界の言語にも興味あり。やはりエルフ語を習得せねば。
エルフ語を作るにあたり、トールキン教授が参考にした言語のひとつにフィンランド語があるのは有名な話ですよね。
『遠い朝の本たち』(こんな本)
須賀敦子 筑摩書房 1998
★これはたまたま、須賀氏の著作で最初に読んだものだったので(だけど、遺著なんですよね)。須賀氏の書いたものはどれも、素晴らしいとしか言いようがありません。既に故人なのはまったく惜しまれます。
この人の著作を読んでイタリアやイタリア語に興味を持った読者は多いはず。私もそのひとりです。
そしてなんといってもこの人の書く日本語の美しさに、感服。
『もりのへなそうる』(こんな本)
わたなべしげお・さく やまわきゆりこ・え 福音館書店 1971
★子どものころから好きでしたが、特に思い入れのある本になったのは、姪っ子たちに読んでやったことによります。何十回もせがまれては読みました。彼女らが大人になったとき、私に読んでもらったことを思い出してくれるかもしれないし、次の世代に読んでやるかもしれない。
子どものためのものは、本に限らず、そうやって世代を超えて受け継がれていくことを考えてつくられるべきだと、私は思っています。
まあ、ややこしいこと言わなくたって、『ぐりとぐら』『いやいやえん』でおなじみの挿し絵がかわいい、とっても楽しいお話です。謎の動物「へなそうる」のとぼけ具合がナイスです。
「山川の世界史」山川出版社
★「本」というのとはすこし違うかもしれませんが…高校の世界史の教科書が山川出版社のものでした。各種副教材も山川のを持ってました。高校時代の歴史の先生が、とても素晴らしい方で、私が大学で史学を専攻したのもその先生の影響です。授業中にドイツ語やラテン語の歌を教えてくださったりもしました。
高校世界史の教材って、社会人が歴史を勉強しなおすのにももってこいで面白いんですよ~。いやべつに山川以外のでもぜんぜんかまわないんですが。
地図好きの方や時刻表好きの方がいらっしゃいますが、私は年表や系図にドキドキするタイプです。
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思い入れのある本、っていうのは、ある特定分野でおすすめの本、というのよりはるかに難しい質問ですね~。
えーと、諸般の事情により私のところから次には回しません。自主的に「ばとん」を拾ってくださる方がおいでになるのをのんきにお待ちしています。
(2005.7.17 by mf)